いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:ベース編

まずは、ベースの内部をクリーニング

ベースのお手入れにはいろいろなステップがありますが、まずはベースの内部の掃除から始めましょう。ベースを演奏するプレイヤーのなかには、表面のクリーニングは行うものの、内部のクリーニングをほとんど行わないというひとが少なくありませんが、ベースの内部をきちんとケアしないと、エレキベースであれば電気系統のトラブルを引き起こしかねません。

ベースを演奏していると、手についたホコリや汚れ、汗などがベース本体を伝わって内部にまで到達します。また、日本は湿気の多い環境でもあり、通常の使用状態であっても内部に水分がたまることもあり、錆を発生させる原因ともなります。

いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:ギター編

ベース内部のクリーニングを行う際には、専用のクロスやガーゼなどを使って、ダメージを与えないようにていねいに行ってください。

ネックの反りがないかもきちんとチェック

ベースを長い間演奏していると、どうしてもネックの部分に反りが発生してしまいます。指板の方向に反っていくことを順反り、その逆を逆反りと呼びます。エレキベースに限ってお話しすると、ちょっとした順反りの状態がもっとも演奏しやすいとされており、逆反りになるとフレットと弦の距離が近くなりすぎるため、演奏に支障が出てきてしまいます。

自分のベースが逆反りになっていないかをチェックするには、12フレットと1フレットを押さえたときに、弦とフレットが接触していると逆反りになっています。弦とフレットが接触していなければ順反りであり、弦とフレットの間に1ミリから2ミリ程度の隙間があるのが理想的な状態です。

もし逆反りである場合は、トラスロッドを専用のレンチを使って回転させながら調整を行います。逆反りであれば反時計回り、順反りの調整を行う場合は時計回りに回していきます。

チューニングもお忘れなく

当たり前のように思われるかもしれませんが、チューニングも立派なお手入れのステップです。チューニングを行う際には、オクターブのピッチを合わせることを忘れてはいけません。一つひとつの弦を合わせるだけでは、いざ演奏をするとどうしてもピッチが狂いがちになってしまうからです。

ピッチの調整には、ブリッジサドルを使います。

いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:サックス編

サドルを動かすことでハーモニックも変化してしまいますので、実音だけでなくハーモニックについてもきちんとチューニングしてください。

演奏頻度が高くなると、どうしても弦自体が劣化してしまい、チューニングしづらくなるもの。その場合には弦を交換することが必要です。