いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:フルート編

パーツに分解して、管内にたまった水分を取り除きます

フルートを演奏したあとのお手入れは、まずは管内の水分のクリーニングからスタート。フルートは頭部管と胴部管、足部管の3つに分解できますので、ゆっくりとていねいに取り扱いながら分解していきます。

それぞれのパーツに分解できたら、フルート専用のクリーニングロッドにポリッシングガーゼを巻き付けます。

いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:ギター編

管内にダメージを与えないように、クリーニングロッドは木製のものをチョイスするようにしましょう。

いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:ベース編

このロッドを使って、頭部管、胴部管、足部管の内部にたまっている水分をきれいに取り除いていきます。頭部管の奥のほうにある反射板はちょっと込み入った構造になっていますので、力を入れてダメージを与えないように慎重に行います。

専用のクロスで表面の汚れをクリーニング

続いて、「クランポン クリーニングクロス」などの専用のクロスを使って、フルートの表面に付着したホコリやごみ、汚れなどを拭き落としていきます。

いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:オーボエ編

キイのまわりは入り組んでいますので、綿棒などを使うと便利です。力を入れすぎてキイのメカニズムを壊さないように、注意しながら行います。

また、頭部管と胴部管、胴部管と足部管をつないでいるジョイント部分は特に汚れやすいポイント。汚れをそのまま放置していると、組み立てにくくなったり、逆に分解しづらくなってしまいますので、ここもきちんとクリーニングしましょう。

パッドに付着した水分を拭き取ることもお忘れなく

フルートはさまざまなキイが搭載された複雑な構造になっています。それぞれのキイの裏側にはパッドが装着されていますが、ここにも水分が付着しやすくなっています。クリーニングペーパーやガーゼなどを使って、一つひとつのパッドの水分を拭き取ることも大切です。

また、演奏の頻度が多くなると、キイを動かしたときにカチカチという音が出ることがあります。こうなった場合には、キイの軸を受けている部分にキイ専用のオイルを少し差してあげましょう。多すぎるとメカニズムの錆を引き起こしてしまいますので、適量を守ってください。

あまり演奏をする機会がないからと言って、1年以上も放置しておくのはよくありません。フルートは半年に1回あるいは長くても1年に1回はお手入れをすることが必要です。

いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:サックス編

長い間お手入れをしない状態が続くと、パッドが使えない状態になってしまったり、キイのメカニズムが壊れてしまったりなどのトラブルが起こります。

いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:ピアノ編