いまからできる!中古楽器のお手入れ方法:オーボエ編

天然の木材で作られているので、余分な水分が大敵!

オーボエはローズウッドなどの天然の木で作られており、楽器自体が呼吸をしています。日本はとても湿度の高い環境にありますので、特に梅雨のシーズンから夏場にかけては、楽器の内部に必要以上の湿気が入り込むことで余分な水分がたまることがあります。

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また、演奏を行ったあとにも呼気が吹き込まれて管内に水分がたまりますので、まずは水分を拭き取るお手入れを行いましょう。

オーボエ専用のクリーニングスワブが販売されていますので、楽器に適したアイテムを手に入れておくことが大切です。管内にスワブを押し入れて、4回から5回程度往復させることである程度水分を拭き取ることができます。それぞれのメーカーごとにクリーニングスワブが用意されていますが、管内の直径に合わせたものとなっていますので、自分の楽器に合わないスワブを使うことのないように注意してください。

表面のクリーニングやキイのお手入れも行いましょう

オーボエの表面には、演奏時の指や手の汚れや汗などが付着しています。各メーカーで表面をクリーニングするためのポリッシングクロスがありますので、それらのアイテムを使ってていねいに表面を磨きましょう。

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このとき力を入れすぎると、キイのメカニズムにダメージを与えてしまうこともありますので、やさしく行うことを心がけてください。

また、キイのお手入れも大切。キイの裏側のパッドにたまった水分をクロスで拭き取ったり、キイの表面をポリッシングクロスでゆっくりと拭き取ってあげます。特にキイの表面には指紋や指の脂分が付着しており、これらが原因で錆などにつながることがありますので、細かな溝もチェックしておきましょう。

月に1回程度はキイオイルのお手入れもおすすめ

キイのメカニズムを構成しているキイポストの油分が足りなくなると、キイを動かしたときにカチカチという音が出てくるようになります。こうなるとメカニズムの劣化を促進してしまいますので、定期的にキイ専用のオイルを差してあげましょう。差しすぎはかえって錆のリスクを高めることになりますので、あくまでも1滴から2滴程度にとどめておきます。このときにトーンホールに傷をつけたりしないように十分注意してください。

メカニズムが細かすぎて自分の手に負えないといった場合は、町中にある中古オーボエ専門店などに相談すれば、ある程度のコストできちんとしたお手入れをしてもらうことができますので、検討してみるといいでしょう。

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